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海外のお部屋探し中国編その3



広州でのお部屋探し

広州市内の代表的な日本人の生活区域は、広州東駅エリア、珠江新城エリア、ガーデンホテルエリア、二沙島エリアなどがあります。海外赴任での住居の種類は3種類。1つ目は、ホテルマンションはホテルを長期契約して利用します。2つ目は、サービスアパートメントは家具・家電や定期的な清掃などのホテル式サービス付きです。これらはセキュリティは万全ですが家賃は高額になります。3つ目は、分譲マンションのオーナーが不動産会社を通して賃貸に出している個人オーナー物件です。個人オーナー物件はサービスアパートと比較して家賃が3割ほど割安ですが、空調や水回りなどのトラブルが多いという実態もあります。また、同じマンション内でも物件ごとにオーナーが異なるため家賃はまちまちです。物件探しは、一般的に不動産仲介業を利用するか自分で探すかのどちらかになります。

契約の流れ

広州市内で部屋を契約する際は、不動産会社が仲介するのが一般的です。契約に必要な費用は保証金と仲介手数料などで、保証金は一般的に賃料の2ヶ月分です。賃貸物件の契約期間は通常は1年間ですが、ホテルマンションやサービスアパートメントでは数週間・数ヶ月単位での契約が可能な場合もあります。中途解約の場合は保証金が戻ってこない場合が多いので、契約時によく確認しておきましょう。契約をする際は賃貸契約書をきちんと作成してもらうようにします。契約書は広州市が作成する賃貸契約書かオーナーが準備する契約書を使用する場合が多いです。日本の場合は賃貸契約が締結したら手続きは終了となりますが、中国の場合は、契約締結後に公安局に臨時住宿登記を申請しなければなりません。ホテルマンションやサービスアパートメントではオーナーが、個人オーナー物件では仲介業者が申請の手続きを行うのが一般的です。

広州での賃貸の注意点

中国で賃貸住宅を契約する場合、税金や登記の仕組みが複雑な上に、設備等のトラブルが発生することも少なくないため注意が必要です。ですから、現地に支店を持つ日本の不動産会社を利用することをおすすめします。家賃等は割高になりますが、物件のオーナーとの交渉や手続き、契約後のアフターフォローなどをきちんと行ってくれるので安心です。また、初めての中国に赴任する場合は、セキュリティが万全で設備の不備等の心配もないサービスアパートメントを利用してもよいでしょう。現地の不動産仲介業を利用すると日本の不動産会社の仲介サービスアパートメントよりも安価で借りることができますが、外国人に対して高い家賃を提示する傾向があるので注意が必要です。そのため、現地の不動産仲介業を利用する場合は、信頼のおける中国人といっしょに交渉する方がよいでしょう。

日本からの引っ越し

中国では居留許可が下りないと引っ越しの荷物を受け取ることができません。新規で居留許可を取得する場合は数週間、書類等の準備も含めると1ヶ月~1ヶ月半の時間を要するため注意が必要です。そのため、当面の生活用品は手荷物で持ち込むか、国際宅配便などで勤務先に送るようにした方がよいでしょう。広州の賃貸住宅は家具・家電付きの物件が一般的です。生活用品は現地調達も可能ですが、選択肢が少なく物価も高いため、可能であれば日本から船便で送る方がよいかもしれません。ただし家電製品は変圧器などの問題があるため、現地での調達をおすすめします。日本から現地に生活用品を持ち出す場合は、破損や紛失・盗難といったリスクが高いことを考慮しておきましょう。中国の税関では原則的に梱包を開いて、持ち込みの規制品がないかどうか、梱包明細書と荷物が一致しているかの検査が行われます。



食文化

「食在広州」(食は広州にあり)という言葉が示す通り、広州は広東料理の中心と言われています。食材も豊富で日本では一般的ではないようなさまざまな食材を使用し、食材にあわせた調理方法が採られます。また、スープ(湯)を重視するのも広州の食文化特徴です。広州は外食に対するお金のかけ方が他の地域よりも高く、それだけ外食文化も発展しています。昼食や夕食だけでなく、朝食やティータイムも外食する人が多く、家族や友人などと時間をかけてゆっくりと楽しむのが定番です。メインは地元の広東料理でなかでも飲茶は伝統的は食文化といえます。また、中国料理だけでなく西洋料理やアジア料理など世界各国の飲食店も充実しています。和食レストランや日本でおなじみの飲食店も多いため、外食に困ることはないでしょう。

食事の注意点

広州は亜熱帯モンスーン気候のため年間を通して気温が高く、4月から10月頃までは湿度も高くなります。そのため、食品が傷みやすいため注意が必要です。特に屋台は食材の保管状況が良くないため、屋台での食事は避けた方が賢明でしょう。また、中国の食生活で日本人が下痢などを引き起こす原因のひとつに油があります。屋台や衛生状態のよくない飲食店では古い油を使用することも日常的に行われているので注意しましょう。外食・自炊にかかわらず、広州では基本的に生ものを食べるのは避けるようにしてください。水にも注意が必要です。野菜を洗ったり料理に使用するなど、口に入る水は浄水器やウォーターサーバーの水を使用するようにしましょう。

スーパーマーケット&コンビニ事情

広州には、地元のスーパーや市場、小売店など、食料品や日用品を購入できる店舗がたくさん存在しています。しかし、日本や海外の製品は地元スーパーで入手することが困難なことや、衛生・安全面への考慮から、外国人駐在員は地元スーパーの利用を控える人が多いのが現状です。広州での日系のスーパーはイオンとなります。天河、珠江新城、ガーデンホテルエリアにそれぞれイオンやマックスバリュが存在しています。また、香港系列などの高級スーパーも外国人駐在員がよく利用します。香港系の高級スーパー「Taste」は海外からの輸入品が3分の1以上を占めており品揃えも豊富。有機野菜や果物の取り扱いも多く、地元の富裕層や外国人駐在員家族に人気です。また、広州市内のコンビニエンスストアは、ファミリーマートやセブンイレブンが多く存在しています。2013年8月時点で、市内のファミリーマートは142店舗、セブンイレブンは140店舗となっています。



広州の交通事情

広州市内の交通手段は、主に地下鉄、路線バス(公共バス)、タクシーとなります。地下鉄は8路線が開通しており(2013年10月時点)で市内の移動に便利です。ただし、通勤通学のラッシュの時間帯は非常に混雑します。公共バスの路線は市内を幅広く網羅しており、料金も安価なため慣れるととても便利な交通手段です。路線は非常に複雑なのでインターネットの路線情報などを利用すると便利です。広州のタクシーは日本と同じようにメーター制が用いられています。料金は日本に比べて安価で、昼夜とも同じ料金で利用可能です。初乗り は2.5kmまでは10 元、その後 1km ごと 2.6 元が加算されます(2013年時点)。広州市内で最も注意したいのは歩行時です。基本的に車道・二輪車道・歩道と別れていますが歩道だからと言って安全ではありません。特に交差点では、歩行者がいても車は容赦なく走行するので十分に注意してください。

「水」情報

広州の水道水は他の中国の地域と比較すると比較的衛生状態がよい方だと言われており、洗濯や入浴での使用は問題ないでしょう。しかし、濁りや臭いが気になることも多いため、浄水器を設置している人も多く見られます。また、他の中国国内と同じように、水道水は飲用には適していません。現地の人は一度沸騰させて料理や飲用水として使用している人も多いですが、中国の環境に慣れていない日本人は避けた方が無難です。飲用水はペットボトルのミネラルウォーターやウォーターサーバーの水を利用するようにしましょう。最近ではウォーターサーバーが普及して利用する人も増えてきています。ウォーターサーバーを設置する際は、安全面を考慮して信頼できるメーカーを探すようにしてください。

学校・幼稚園情報


広州には日本人向けの学校と幼稚園がそれぞれ1つずつ存在します。「広州日本人学校」は、現地の日本人の子どもたちが日本と同等の教育が受けられるように1995年に開校した私立学校です。生徒数は年々増加しており、2014年5月1日現在で小学部が約340名、中学部が約90名、教職員数は40名となっています。広州高新技術産業開発区科学城内に位置しており、通学方法は通学バスか自家用車が一般的です。幼稚園は1997年に日系幼稚園「オイスカ日本語幼稚園」が設立されました。香港では約30年の実績がある幼稚園で、「健やかで、おおらかで、そして、賢く」育てることをモットーとした幼稚園です。中信広場から車で約10分ほどの場所にあり、通園は通園バスか自己送迎となっています。

病院情報

広州には病院がたくさん存在しています。中国国内では医療レベルも高い方と言われていますが、現地の病院は衛生状態がまだまだ悪く、言葉の壁があることから日本人が安心して利用できる病院は限られています。日本人を含め現地の海外駐在員は外国人向けのクリニックを利用するのが一般的です。外国人向けのクリニックは外国人居留者の多い地域に建てられています。十分な設備があり、外国人専門のスタッフが常駐しているため、緊急時でもほぼ対応が可能なレベルと言われています。日本人スタッフが在籍している医療機関は、「イーストウェストメディカルセンター」「長江環球医療問診部」「日系医療サポート会社 ウィルビー株式会社」などがあります。治療費は現地の病院よりも高額になるため、保険に加入するようにしましょう。

海外のお部屋探し中国編その3



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